君の名前で僕を呼んで
『君の名前で僕を呼んで』
プロモーションの写真がとてもきれいで、
サントラのMystery of loveも、
きれいな曲で、
とても興味があったんだけど、
どうやら内容がボーイズラブ。
ラブストーリーは好きだけど、
男女じゃないのはちょっと微妙。。。。
そう思って観る予定はなかったのですが、
友だちがすごくこの映画を気に入って、
何度も観て、さらに小説まで買ったという。。。
そんなにいいのか。。
半信半疑で観てきました。
舞台は80年代の北イタリア。
とても美しい夏のイタリアの風景。
ボーイズラブに落ちる二人の主人公も
とても美しい。
とくにオリヴァー。
やさしく近づいてくるオリヴァーに
17歳のエリオはだんだん惹かれていきます。
女性ともお付き合いするんだけど、
相手が女性の時とは全く違う
純粋で無垢でかっこつけない恋愛が、
とても新鮮でした。
観ているとだんだん、
男女の恋愛がまるでふつうで物足りないもののように思えてしまうような
そんな熱くて美しい恋愛でした。
ちょっとネタバレになっちゃうかもしれないけれど……
↓↓↓
やっぱり最後は報われない。忍びない。。。
こんなにつらいのなら最初から恋に堕ちなければいいのにって。
泣いているエリオを観て、
とても切なくなりました。
すべてを見守っていたエリオの両親も
あたたかかった。
観てよかったと思いました。
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